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6月22日(水)の6時間目、1年A組を対象に講演会を行いました。
講演者は安達朗子さん。現在、北星学園大学ドクターコースに在籍されている方です。
安達さんは、高校1年生の時にひき逃げにあいほとんどの視力を失いました。お父さんからの「苦しみは乗り越えるためにある。その乗り越える力は自分の中にある」という言葉を胸に努力を続けてこられた方です。
50分授業のうち、40分にわたる講演で、安達さんの高校生から現在に至るまでの生活や勉強方法、考え方などを聞くことができました。
講演中、生徒は真剣に聞き一生懸命にメモをとる姿が印象的で、たくさんのことを吸収してくれたのではないかと思います。
安達さんの講演の中にはたくさん心に響く言葉がありました。「人からどう見られるかよりも、自分がどうあるべきか」「本当に優秀な人は人の幸せを喜ぶことができる」「人には無限の可能性がある」「人と比べてはいけない、人の上に自分の幸せを置かない」などなど、思春期ならではの悩みや勉強するとは?と迷う高校生の気持ちを後押しするような、そんな言葉をたくさん聞けた講演会でした。
貴重なお話を糧にまた一つ、二つ人として大きく成長してくれたらと思います。