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こころの教育
周囲の存在を感じながら、感謝して生きることができる。
札幌龍谷では、そんな生徒を育てることを目指しています。
札幌龍谷では、「いじめのない学校づくり」をスローガンとしています。教育目標である『和顔愛語』の実践を掲げ、先生が生徒一人ひとりと向き合い、悩みに耳を傾けることを大切にしています。誰もが笑顔で、心穏やかに過ごせる学校の実現に向け、生徒、先生、保護者が一体となって取り組んでいます。
社会について、問いを発見し、考え、行動する探究活動。自分の興味関心に基づいて社会への理解を深めることで、社会を「自分ごと」として捉え、そして、そんな社会で共に生きる、自分を生かしてくれる存在に気が付くことができる、そんな生徒を育てることを目指しています。
日々の部活動や課外活動、そして進路について、先生が生徒一人ひとりに対応し、全力でサポートしています。先生と生徒の距離が近いアットホームな雰囲気で、周囲の支えを実感できる環境が特徴です。生徒たちが、誰かに支えられ生かされた経験から、将来も周囲に感謝して生きる人になることを願っています。
札幌龍谷には、浄土真宗の僧侶による授業があります。仏教の教えから「思いやり」と「感謝」の心を知り、周囲と共に喜びや幸福を分かち合うことのできる人へと成長していきます。学ぶことによって、教育目標である『和顔愛語』の意味を深く理解し、実践に繋げています。
短い言葉で仏教の「こころ」の教えを説く法語を、毎月入れ替え掲示しています。各教室の目に付く位置に掲示し、日常的に言葉を通して自分のこころを見つめ、思いやりの心を育てていきます。
中学時代のいじめによる不登校を乗り越えて入学した札幌龍谷では放送局に所属し、一緒に全国大会という高い目標を持って取り組んだ仲間や、傷つきやすい私の性格を知って気にかけてくれた先生に囲まれ、自分の居場所を見つけることができました。目標に向かう楽しさを知った札幌龍谷での経験が、今の公認心理師の仕事に繋がっています。札幌龍谷は、それぞれの人生を変える経験や出会いが見つかる学校だと思います。
