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弁論部へ入部を決めたきっかけは、ここで求められる力やスキルなどが受験も含めた今後の活動に有利に働くのではないかと思ったからです。
また中学生の時は帰宅部だったこともあり、高校ではなにかの部活には所属しておこうとも考えていました。
そんな功利的な判断ではあったものの、実際に入部して活動していくうちに、いつのまにか弁論の世界に打ち込み、ディベート特有のルールの上でどう戦うのかという思考法を習得したり、大勢の前でスピーチや即興で話したりすることでメンタルが磨かれました。
一つの議題に対して多面的な視点で、データを基にしながら仲間たちと力を合わせたり、時には意見を戦わせて主張を形成していく経験は自分にとって本当に良いトレーニングになったと思います。
特にICTカンファレンスでは他校の生徒数人と一人の大人の方でグループを組んで、ICTにまつわるテーマに対して意見を形成する機会があったのですが、そのような非日常的な状況で半日をかけて色々な生徒の考え方やデータをアウトプットして、最終的に一つの意見、一つのパワーポイントに集約させる作業はとても楽しかったです。
そして普段の活動で養った力を実践的に応用できたことは大きな自信にもつながりました。
昨今センター試験が大学共通テストになったことやAIの台頭からも分かるように、自分で思考する力が求められている中でこの部活で過ごした時間は非常に有意義なものでした。
この経験を通してよりよい将来を実現していきたいです。