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本校卒業生である苛原治さん(札幌大谷大学)が、東京藝術大学大学院 美術研究科修士課程に合格しました!
東京藝術大学といえば、音楽・美術といった藝術分野では国内最高峰の大学。これまでにそうそうたる顔ぶれの卒業生たちが学んできました。
しかも本日(2015年2月24日付日経新聞)の新聞によると、世界レベルの芸術家を育成するためにイギリスの「ロンドン藝術大学」、フランスの「パリ国立高騰美術学校」、アメリカの「シカゴ美術館付属美術大」と連携することが報道されています。まさに、ここで学ぶことで、世界の才能と出会い、新たな創造力を培うことができることでしょう!
苛原くんは、「札幌龍谷で卓球がしたい!」と考えて本校に入学。美術の先生との出会いによって刺激をうけ、学園祭での巨大オブジェ作りなどをする中で芸術的な関心・創作意欲を高めました。そして本校卒業後は、札幌大谷大学で美術を専攻。2013年には、第68回 全道展において最高賞である「全道美術協会賞」を受賞しました。本校で秋に行われる学校開放講座では、絵画講座を受け持ってくれました。今月行われた「校外展」にも、作品を出品してくれており、恩師である美術部顧問との熱い師弟愛は続いています。
「本校の総合コースから、藝術のエリートコースへ・・・」「手の届かないところに、行ってしまった」と語る美術部顧問 多田先生の顔は、どこか誇らしげでもあり、万感の想いが脳裏をよぎっている感じ。
苛原くんと、本校卓球部顧問との出会い。そして本校での美術部顧問との出会い。人との出会いというご縁が、こうして一人の才能を開花させ、さらに大きな可能性へと導いたのです。ご縁って、不思議なものですね。
これからの活躍を札幌龍谷一同、祈っています!!。
これは、2013年に全道展で最高賞を受賞した際の作品です。 | |
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こちらは、今月の校外展に出品してくれた作品です。顔は、浮かび上がって見えるんですよ。 |
苛原治さんです。 | |