now loading...
本日、小林豊子きもの学院より講師をお招きして、「和風文化でのマナーと浴衣着付け教室」が開催されました。
浴衣の着付けとマナーを学ぶ機会ですが、マナーの由来や意味も教えていただき、とても有意義な時間でした。マナーとなった行為や作法は、元々は自分の身を守る動きや作法から始まったもの、相手への誠実な気持ちを行為として表現したもの、なども教えていただき、和風文化の奥深さを垣間見る機会ともなりました。
3年生の6名は、昨年度のうちにホームヘルパー1級講座を修了した女子5名と男子1名。
施設実習の経験も豊富な彼らは、その場その場での指示に対応するのが上手。普段よりはとても静かだった(!?)とのことですが、てきぱきと浴衣を着て行きました。そのまま、歩いたり、ふすまを明けたりする際の作法を指導していただきました。
そして、生徒たちのたっての希望で「お抹茶をだす」「お抹茶をいただく」際の作法指導も受けることができました!お茶菓子がお盆の上で転がったり、お抹茶の泡がなかなかでなかったりと、多少のハプニングはありましたが、とても楽しくためになる時間を過ごすことができたようです。
2年生は、28名! そのうち男子も8名と、なんとも迫力満点。浴衣に着られてる感のある生徒が多いものの、浴衣を着ることの緊張感や嬉しさが感じられました。女子は、びしっとまとめ髪をキメてきた子も多く、男子も心なしかウキウキ・ワクワクしていて、とてもかわいらしい様子でした。
最後の浴衣をたたむ際には、部屋中が浴衣でいっぱいになりましたが、全員が最後までテンションを高くたもったまま、指導を受けていました。
花火大会や学園祭など、浴衣を着る機会はこれからどんどん増えるのでしょうが、正しい着こなし、服装にふさわしいマナーで、自分自身の魅力を発揮していけるようになってほしいです。
先生方、ありがとうございました。