now loading...

資料
請求
にちにち
りゅうこく

お知らせ

2017.05.11 お知らせ

花まつり・宗祖降誕会についてのご案内

来る5月18日 (木)本校におきまして、お釈迦様の誕生と宗祖親鸞聖人の誕生をお祝いする「花まつり・宗祖降誕会」を実施いたします。浄土真宗の宗門学校であります本校では、宗祖親鸞聖人のみ教えの実践の一環として、これらの宗教行事を行っております。

つきましては下記のとおり関連の行事を実施いたしますので、ここにお知らせします。

 

1 日 時  平成29年5月18日(木)午前9時30分~午前10時20分終了(予定)

 

2 会 場  札幌龍谷学園高等学校 体育館

 

*花まつり*

お釈迦様は、今からおよそ2500年前の4月8日、インドのルンビニーの花園でお生まれになりました。そして、生まれてすぐに7歩あゆまれ、 天と地を指さして「天上天下唯我独尊」と言われたのです。

7歩というのは、人間の迷いや苦しみの6つの心(六道)を越えた悟りの世界をあらわしているといわれてます。また、「天上天下唯我独尊」とは、「私という人間は、世界中どこを探しても一人しかいない、本当に尊くかけがえのない存在なのである。だから、大切に精一杯“今”を生きてください。」ということをあらわしているのです。

 

*宗祖降誕会*

親鸞聖人は、1173年(承安3年)の5月21日(旧暦の4月1日)に京都の日野の里でお生まれになりました。親鸞聖人とは、若くして出家され、自己を深く省み、本当の生き方とは何かと求められ続けられた方でした。しかし、法然聖人と出遇うことによって、私たちは阿弥陀如来(決して変わることのない、真実の働き)に照らされており、その阿弥陀如来の働きにより、本当は生きているのではなく“生かされて生きている”ことに気付かれたのです。

つまり、親鸞聖人における人間の本当の生き方とは、生かされていることに感謝し、精一杯生きていこうとするものなのです。

 

この「花まつり・宗祖降誕会」の法要をご縁とし、「いのちの尊さ」「生かされて生きている」ということについてご家族で話し合い・考えていただければ、大変嬉しく思います。

なお、ご都合がよろしければ、是非ご家族の皆様も「花まつり・宗祖降誕会」の法要に

ご参加くださいませ。