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明日から夏季休業日です。今日は、全校礼拝が行われました。
昨年の創立50周年を機に新しくなった法要形式も、すっかり板についたようで、今日の礼拝もすばらしい歌声が響きました。全校礼拝ではいくつもの宗教歌を歌います。中でも「重誓偈」は、昨年初めて導入されたもので、とても長く重厚感のある歌です。これを全校生徒が歌えるということに、改めて感心してしまいました。(同じ宗門の関係校でも歌っているのでしょうが・・・・)
先唱者が前で歌います。 | 校長先生のお話を聞く生徒たち |
さて、恒例の校長先生からのお話です。今回は、「個人内評価」がテーマでした。試合の結果のような絶対的な評価とは異なる、自分の「伸び」や「成長」を評価するのが個人内評価です。人生は、うまくいかないことの方が多いけれど、うまくいかなくても次に進んでいくといいう「七転び八起き」が大切。転んだ後に起き上がる力の源が、この「個人内評価」だ。「勝てなかった・・・。でも、◎◎ができるようになったから、今回はこれでよしとしよう。」といった、自分の中の成長や変化を認めるようにしよう。
確かに人生はうまくいかないことの方が多いかもしれません。また、端から見ているとうまくいっているように見えても、自分では満足せずに悔しい思いをしている人もいるかもしれません。失敗したりうまくいかないことがあると、「次も同じ結果になってしまったら・・・・」という不安で、前に進めなくなることがあります。そんな時は、校長先生のお話を思い出してみましょう。
続いて、部活動表書伝達式、全国大会出場クラブ壮行会が行われました。
ソフトテニス部、バドミントン部、ダンス部、卓球部が表彰されました。ソフトテニス部は、全道大会団体優勝30回目の優勝を成し遂げました!
全国大会壮行会では、すでに大会に出発している馬術部、ソフトテニス部、放送局を除く、卓球部とダンス部がステージで決意を表明しました。ダンス部は、ここ数年毎年全国大会に出場しており、今年も全国優勝を狙っています。部長の佐藤さんのお話からは、レギュラーのみならず部員全員が高い目標を持ち、日々厳しい練習を積み重ねてきたことが強く伝わってきました。ステージに立つ姿も、ビシッとしており、本校ではソフトテニス部がこれまで持っていたようなオーラのようなものが感じられました。「強い部って、こういう雰囲気を持っているなぁ」と感慨深いものがありました。
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最後は、留学生オリビアのお別れのスピーチです。日本語がとても上手で、可愛くて、面白いオリビア。スピーチでは、涙ぐむ場面もありましたが、日頃のオリビアらしいユーモアたっぷりの言葉で、会場を涙と笑いで「オリビア色」にしてくれました。クラスでもお別れ会が行われ、放課後にもお別れ会が催されました。
修学旅行、スキー学習、そして最後の学園祭。どこでも大活躍のオリビア。所属学年や性別にかかわらず、本当に多くの生徒たちと交流し、学園生活を豊かなものにしてくれました。
3Cでのお別れ会風景 | |||||
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