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この場をお借りして、生徒による「探究活動報告」を紹介することにしました。生徒自身が外部への発信も行い、自分の探究の軌跡を築いていくことになります!
*工学ゼミは、北海道科学大学工学部の堀内寿晃先生と池田圭吾先生のご協力をいただいてます。6月13日、20日には池田先生の講義が。13日には心地よさが身体にどんな影響を与えるのか、20日には脈拍を測る装置(お手製ウェアラブル端末!)を作り自分たちの脈拍を測ってみました。脈拍の波形で、心地よさを感じているかを推測することができるなどなど、工学の面白さを体感しています。
報告者:0さん
1:心拍が変わると何が変わるのか
結論:病気のリスクや運動性能が大きく変化する
前のカードの通り、心拍数が上昇すると心不全や心筋梗塞などの重大な病気を引き起こしやすくなる
また、心拍数ではないが心拍変動(HRV)で体の運動性能が変化し基本的に高いほど運動性能が高く、低いほど運動性能が低いという相関が見られた。
2:どんな条件で心拍が変わるのか
結論:主に精神面やストレス・運動によって変動する
運動などは筋肉細胞に酸素や栄養を送り届けるためなので今回はスルーして、考える。
主にストレスを感じる事で交換神経質が優位になることや下垂体などで関連するホルモン(アドレナリンやコルチゾール)などによって交感神経が刺激されることによって心拍数が増加したり、HRVが低下する。
また、精神疾患を患うと自律神経失調症と同じように交感神経が優位になったままになるため、心拍数が増加し、HRVが低い状態で固定される。
感想:精神疾患を患ったときは副交感神経が優位になった状態で固定されて心拍数が下がると考えていたために、今回リサーチしたことで心拍数が上がったことに驚きました。
次回に向けて:心拍数を意図的に下げるとストレスや精神疾患は軽減するのかを調べます。
*ジェンダーゼミは、男女共同参画センターのご協力のもと、現状の課題についての講義や生徒の関心ある分野での色々な取り組みを紹介していただいています。
報告者:Mさん
今回は、最初に自分たちがやってみたいことを出し合いました。その後、男女共同参画センターの方に、啓発イベントやワークショップを紹介していただきました。「LGBTQを理解する」「偏見に気づく」といった内容のカルタを作って、理解してもらうための活動が印象に残りました。また、実際のイベント参加者からの声の中から、「こういうところが嫌と感じた」など当事者の方の悩みや不満を教えていただきました。
いろいろなお話をする中で、性別に関係なく切られる服を作りたい!という人も出てきました。
報告者:Mさん
知事公館に生息している昆虫や鳥類、両生類、植物さらには鉱物など広い範囲での自然調査を、生徒各個人で行いました。たくさんの種類の動植物、鉱物を発見することができました。
予想以上に多くの種類の動植物が生息していました。今回発見したのは、ほんの少しの範囲だったので、まだまだたくさんの生き物が生息していると予想できます。
今回は、あまり調査するための道具を持って来れず、主に陸上を調査したので、次回は顕微鏡等を用いて、川の微生物などを中心に調査したいです。
報告者:Oさんたち
宇宙の姿をとらえるということを知る動画を視聴しました。宇宙は、たくさんの奇跡が重なってできたもので、とても神秘的であると感じました。1光年が9兆5000億年であることを知り、スケールの大きさに改めて感動。
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